今年も午前中のお風呂で
ゆず湯をご用意させていただき、
おやつはお手製かぼちゃの蒸しケーキを
召し上がっていただきました(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

冬至にかぼちゃを食べる由来の1つに、
冬至の日に「ん」の付くものを食べると
運がつく(運盛り)と言われており、
冬至の七種(とうじのななくさ)
と呼ばれるものがあるそうです。

●南瓜(なんきん)=かぼちゃ
●蓮根(れんこん)
●人参(にんじん)
●銀杏(ぎんなん)
●金柑(きんかん)
●寒天(かんてん)
●饂飩(うんどん)=うどん

中でもかぼちゃは
漢字で「南」という字がつき、
陰(北)から陽(南)に
向かうことを意味するため、
縁起の良い食べ物!!

昔は現代に比べて
食材の保存技術が
発達していなかったため、
保存性が高いかぼちゃは
旬の時期以外にも食べることができる
貴重な食べ物でした!

そのためかぼちゃを食べて栄養をつけ、
風邪を予防するという考えから
冬至に食べる習慣が生まれた
と、いわれているそうです。

ちなみにゆず湯に入る由来は、
柚子湯は冬至の日に行う禊(みそぎ)の風習で、
冬至に柚子湯に入るのは、
運を呼び込む前に体を清める
という意味がありそうです!

冬が旬の柚子は香りも強く、
強い香りには
邪気がおこらないという考えがあり、
柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますように
との願いも込められているそうです。